Monkeyhill Session

2014-08-13
Marter, Akira Nakamura & Toshizo Shiraishi
In My Life Production
Producer: Toshizo Shiraishi

(仮)ALBATRUSのオリジナルメンバーであり、フリー・フェスのプロデューサーとして活動する白石 才三(g)、からの2012年リリースのアルバム『Finding & Searching』でその唯一無二の歌声と演奏/コンポーズの才を魅せつけ世界的な注目を集めるMarter、そして2人のバークレー時代からの盟友である中村亮(ds)が加わり、Marterのプライベートスタジオ”Monkeyhill Studio”でレコーディングされ生まれた、珠玉のジャズ/ソウル・アルバム『Monkeyhill Session』がリリース!リム・ショットが刻まれる穏やかなグルーヴに、アコースティック・ギター、ベース、キーボードが紡ぎだす音の調べとMarterのハートウォームなVo.が、心地よいアコースティック・ソウルの世界を描く「A Place For Love」に始まり、Earl Chinna Smithも敬意を寄せるというボストンのレゲエ・シーンの顔役的鍵盤奏者=吉村”Maestro”勇作を迎えたD’Angelo”Spanish Joint”辺りを彷彿とさせるアフロセントリック・ジャジー・ジャム「Maestro’s Kingdom」、Chimp Beams/Channel Uの山本祐介(vib)を迎えアコースティック・ギターとヴィブラフォンが暖かく絡み合うメロー・アコースティック・ジャズ「Channel T」、Jaco Pastriusの晩年を支えた事でも知られる伝説的ドラマーKenwood Dennardをして”本物のFunkを叩ける日本人”と賛辞を寄せる中村亮(ds)のファンキーなブレイク・ドラム・グルーヴがリードするファンク・ジャム「Soulfood」、柔らかく揺らぐヴィブラフォンと刻むギターも心地よいレイドバックしたレゲエ・グルーヴにMarterの唯一無二の歌声を際立たせて送るStevie Wonder「 Boogie On Reggae Woman」の絶品カヴァー、今年1月に51歳の若さで惜しくも他界してしまったRonny Jordanに捧げる心と身体に響き染み渡るジャズ・レクイエム「Ronny」、そして心地よいリムアタック・グルーヴに、ベース、ギター、ヴィブラフォン、ピアノが心温まるメロー・ジャズ世界を優美に描く「Spring Field」迄。アコースティックな暖かさと優しさに溢れ、時代を越えて聴き続けていくだろう音楽の魅力に溢れた傑作がここに!

1.A Place For Love : Toshizo and Marterによる共作。4年前から暖めてた曲を遂に収録。二人の世界観がうまくマッチしたラブソング。
2.Maestro’s Kingdom : レゲエレジェンドのEarl Chinna SmithからMaestroと呼ばれ、Bostonレゲエシーンを中心に活動する、吉村”Maestro”勇作(key)のプレイが冴え渡るアフロチューン。
3.Channel T : Toshizo(g)とChimp Beams/Channel Uの山本祐介(vib)による共作。作曲から10年近くの年月を経て、遂に収録。山本のリリカルなヴァイブラフォンプレイが印象的。
4.Soulfood : ドラムレジェンドKenwood Dennardが「本物のFunkを叩ける日本人」と認めた、中村亮(ds)のファンキーなドラミングが印象的なファンクジャム。
5.Boogie On Reggae Woman : Stevie Wonderの名曲をレゲエカヴァー。Marterの日本人離れしたソウルフルなヴォーカル曲。山本のヴァイブラフォンプレイも印象的。
6.Ronny : 今年1月に51歳の若さで惜しくも他界してしまったRonny Jordanに捧げた曲。Toshizoのメロディー、Maestroのピアノが印象的なレクイエム。
7.Spring Field : 中村亮による作曲。アルバムのラストチューンにふさわしい壮大な世界観。

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